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ジャンク品の楽器について考える ~リペア編~

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楽器のリペア方法を知る!!  

 

リサイクルショップやネットオークションでは「ジャンク品」の楽器が数多く出回っています。

 私は趣味で楽器をしているのですが、演奏技術は別にして、機械類を触る事が好きなので、楽器のリペアも趣味の一つとしてやっています。という事で、今回はリサイクルショップのジャンク品にスポットを当ててみます。

 前回、ジャンク品の目利きについて書きましたが、今回は実際にどうのように修理するのかについて書いていきます。ただし、本格的なリペアはやはりプロに任せるべきだと考えていますので、今回は簡易的な修理方法の紹介になります。

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売りに出すのであればチャレンジすべし

  楽器とは、買う時には高くても売るときにはとても安くなります。 となれば売る前に後学のため、一度リペアにチャレンジする価値はあると思います。 

 

修理方法まとめ

 ネックの反りがある場合

 ネックが反っているか見分ける方法 

  1弦の第1フレットと最終フレットを抑えて、中央フレットを目視してください。弦がフレットと離れていれば「順反り」といい、強く触れていれば「逆反り」といいます。また、1フレットから2フレットと順番に音を出していき、音が詰まったり、(弦を弾いた時に弦とフレットが触れて金属音がする事)ビビったりした場合は、ネックが反っていると考えて下さい。

 ネックの反りの種類

  ネックが弦のある方へ反っている場合は、「順反り」と言います。

 ネックが裏面へ反っている場合は、「逆反り」と言います。

 

ネックの調整 

  トラスロッドで調整するのですが、このトラスロッドは機種により設置場所が違います。

 どちらにしてもネックの中に湾曲した鉄棒が入っており、これを回すことにより調整するので、以下の3パターンが一般的です。

 

①ネックの上

②ネックの下

③ネックとボディを外して調整

 

ネックの反りを見極め、ロッドを回す

順反りの場合・・・時計周りに回します。

逆反りの場合・・・半時計周りに回します

 

 ちなみにリッケンバッカーはロッドが2つあるので素人が手を出してはいけません。  ちなみに私がメインで使っているフェンダーベースは季節によりネックが微妙に反るため、定期的に自分でロッドを回し調整しています。買ったばかりなので安定していないんだと思いますが、これが調整できなくなる頃に中古品として売るかどうか検討する事になると思います。売った場合、それなりの値段で市場に出回り、何も知らずに誰かが購入する事と思います。

 特に保証期間が短かいものやアフターサービスが期待できないところから購入する場合、ネックの状況はシビアに判断してください。

 

ピックアップに不具合がある場合

  ピックアップが故障しているエレキものは、修理費の方が高くつくことが圧倒的に多いと書きましたが、特に高級機であるほどピックアップも良いものが多いので、気に入ったピックアップに乗せ換えるつもりである場合を除き、購入は避けるようにしています。

 また、アクティブとパッシブでピックアップは仕様が違いますので間違わないようにしましょう。

 

部品が欠品している場合

  ナットやコントロールノブ、ペグやブリッジは金額は様々ですが、ネットで簡単に購入できますので、気になるものがあれば事前に値段を調べたうえで検討しましょう。

 ただ、ブリッジ等は穴の位置やデザイン等で金額のバラツキがあるので、色々な種類を見る事をお勧めします。

 

ガリがある場合

  ガリは接点復活剤や簡単な半田付けで修理できてしまいます。

 半田付けグッズは安くで売っていますので、ガリだけなら安く治せる事が多いです。

 

接点復活剤

  接点復活剤という商品があるのですが、これをポッドの隙間からスプレーします。固着している場合は、多めにスプレーし時間をおいてください。スプレー後にコントロールノブを回して中に接点復活剤を行き渡らせるというイメージです。たった1回(ひと吹き)のために買えないという思う方もいるかもしれませんが、接点復活剤でトラブルが解消できたものは、おそらく再度同じ症状が出てきますので、定期的に使用することになります。日常のメンテナンスにも使えるものですので、私は買って後悔は全くしていません。

ちなみに私が使用しているものを紹介しておきます。

 

 

ポッド

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 ポッドとはコントロールノブにより調整する小さな丸い機器です。ネットや店舗では、500円程で売っています。  ポッドにも色々な種類があり、Aカーブ、Bカーブ、抵抗値、というカテゴリで種類分けされています。ギターやベースの電装部分を見るとポッドが設置されており、ポッドにその種類が刻印されている場合が多いです。刻印がない場合のおおよその目安は別記事で書いていきますね。

 また、機種により、ポッドのコントロールノブをつける中央の調整ツマミの長さが違いますので、この部分は要注意です。(写真参考)

 

 

ジャック

 

 シールドを挿す部分のことです。

 このジャック部分は使い方が荒いと断線してしまい、音が全くでなくなったりします。ポッド同様、ネットや店舗で500円程度です。

 

電装品の交換手順

  ① ポッドやジャックを交換する場合、作業が中断する事を考え、ネジ止めされているピックガードや裏面のカバーをとり全景を撮影しましょう。(ポッドやジャックのどの部分に何色の線がついていて、どこに繋がっているのか分かるようにしておく)

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② ピックアップやアース(ブリッジの下敷きになっている)が繋がっていますので、無理に引っ張ったりしたら非常に面倒なことになるので取り扱いには注意しましょう。

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写真はピンセットで配線をつかみ、ハンダごてで熱しているところ。

※ピンセットは、柄の部分を抑えると開き、放すと閉まるタイプのハンダごて専用のピンセット

 

③ ハンダごてで配線を外します。熱してダマにし、吸い取り器具でダマを吸い取ります。

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写真はダマを吸い込んでいるところ。後ろに写っているのがハンダごてです。

ポッドを挟んでいるのはミニ万力

 

④ 新しいポッドやジャックに新たにハンダ付けします。

 

⑤ カバーを閉じる前に簡単な音出し確認をすればOKです。

 

⑥ 赤や白、黒の配線がありますが、接続箇所が違ったら音が出ないなんて事もありますので、必ず同じ場所につけるようにしてください。

 

今回使った道具

 

・ハンダごて

・ハンダ吸い取り機

・ハンダ

・ハンダごて専用ピンセット

・ミニ万力

 

 以上の通りですが、半田ごて以外はオール100円均一です。(200円商品もあったような気がしますが・・・

今回は以上です。 時間があればチャレンジしてみて下さい。

 

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