「つまらない毎日」そして、「つまらない人生」と感じて毎日を過ごしている人は多いのではないでしょうか?
私も同じようなことを感じながら毎日を過ごしていましたが、あることに気づいてからは少しは楽しい毎日となりましたのでご紹介します。
<コラムセレクション>
昔は楽しかったのに・・・
皆さんは、いつから「つまらない」と感じていますか?多くの方は幼少期から「つまらない毎日だな」とは感じていなかったはずです。
おそらく、「毎日同じことの繰り返しでつまらない。」、「新鮮なことや刺激的なことがないので面白くない。」と「つまらない毎日」の原因を分析しているのではないですか?私は、それらは正解ではありますが、そこを解決しようとしても本質的な解決にはつながらないと感じています。
なぜ楽しかったかを考える
自分が楽しいと感じていた時代を思い出してください。変化に富んだ毎日、刺激的な毎日、欲しい物を手に入れたとき等々・・・この「変化に富んだ刺激的な毎日」の記憶が今と比べて「つまらない」原因になっていることは間違いありません。しかし、重要なことは、楽しかった体験と今を比べるのではなく、なぜ楽しいと感じていたのかを分析することなのです。
面白いの本質を考える
今まで「面白い」、「刺激的だ」と感じていたことの本質、それは「成長すること」だと思うのです。今まで経験したことがない体験や欲しい物を手に入れ一歩先の自分に近づいた気分になったりすることで「成長」を感じていたのではないでしょうか?人生で最も刺激を受けるのは大人になる頃だと思うのですが、その過程には今までできなかったことが、能力的にも経済的にも法的にも出来るようになることで「成長」を感じ、それが楽しく刺激的だったのではないでしょうか。
どうすれば良いのか
社会人になった頃は「仕事」を通じ成長を感じやすいのですが、仕事にも慣れ一通り経験すれば成長を感じにくくなります。この頃、「勘違いした楽しい」を求め不倫やギャンブルにハマっていく人も多いように思います。しかし、私の場合は趣味を通じて自分の成長を感じることができたので、道を踏み外すこともなく楽しい日々を過ごせるようになりました。子どもの成長を自分のことのように感じるのも楽しいとは思いますが、大人になってから新しい趣味を始めると特に成長を感じやすいのではないかと思います。
どうせいつかは一人で死んでいくのですから、自分が楽しいと感じることを精いっぱいやって成長を感じることが「楽しい毎日」の第一歩かもしれません。