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サバゲー界隈の個性的なコスチュームが発端となったトラブルについて

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 私はサバゲーを始めたいと思い立ち、現在はお座敷シューターとして活動しています。家庭の事情もあり、今は自分の趣味の時間を多くとれませんが、2022年中のサバゲーデビューを目指しています。今回は、SNS上で起きたサバゲー界隈で起こった事件について考えたことを記事にしています。

 職業柄、10年以上に渡り生活に関するトラブルや人間関係のイザコザに巻き込まれた経験を踏まえ勝手に書いていますので、ご承知おきを。

 また、私は無関係な立場なので、素人が生意気な!と思われることは覚悟していますが、逆に、どちらの立場でもありませんので、これからサバゲーを始めたい人間の公平・中立な感覚で記事を書いているつもりです。

▶サバゲーメインページ

経 緯

 個性的なコスチュームのサバゲーマーがおり、その方を見た別のサバゲーマーがSNS上で「個性的なコスチュームを見てプレーせずに帰ったこと」、「女装も含め、嫌悪感を抱くプレーヤーがいることも認識するように」などと発信しました。

 多くのプレーヤーは特に問題にしておらず、フィールド側もNGを出していなかったようですが、指摘された方は改善するような発信もあったものの、結局はSNSアカウントを削除しました。(これらは色々なご意見がある中で事実を抽出したものです。)

 もちろん、私は蚊帳の外なので、サバゲー界隈はどんな対応を取るのだろう、どんな世界なのだろうと興味津々で注視していました。

トラブル発生の原因について

 職業柄、クレーマーと呼ばれるモンスターと接する機会があるのですが、経験上、モンスターの割合は集団全体の2~5%程度です。

 つまり、身内以外の方が入ってきて集団が大きくなればなるほど、その分母も大きくなり、色々な意見が出てくるのは当然で、その中で発生したトラブルの一つなのだろうと思いました。

 今回ご指摘した側の方がモンスターということではないのですが、多くの方が参加するようになれば、今後、これ以上のトラブルが発生することも予想されます。

▶クレーマと出会い心が疲れた人へ

根本的な要因

 これも経験上の対応方法にはなりますが、今回の件に限らず不快感を覚えた方が本人の感覚のみで、不快感を与えた本人へ直接指摘することが大きな誤りだと考えます。

 例えば、アパートやマンションで騒音問題が発生した場合、被害者側が加害者側へ文句をつけるとトラブルは大きくなりますし、そもそもルールを守っているのであれば、音の感じ方は「被害者」の感覚の問題であり、その感覚のみで改善を求めるのはおかしな話なのです。

 つまり、「加害者」と「被害者」という関係性は、「被害者」が勝手に申告しているだけで、「加害者・被害者」という立場は、自らを被害者と名乗る者の脳内で思い込んでいるだけであり、何の客観性も持っていないということ。

 ちなみに騒音問題では、発生する音が受忍限度を超えるか否かが法的なジャッジラインになり、かなり大雑把ですが例を挙げると、生活時間帯に発生する音は我慢しなければならないが、深夜・明け方まで続けば通常ではない、など、受ける側にも常識の範囲内で我慢することが求められています。

対応方法は?

 先の騒音の件でいえば、大家や(分譲マンションの場合は)管理組合が掲示文や配布文で周知し対応するのが一般的です。ただし、悪気がないことが明らかで一度伝えればご配慮いただけるであろう方、同じ原因の騒音被害が複数の住戸から寄せられたケースなどは、ご本人へ直接お伝えする場合もあります。

 今回の件でいえば、不快感を覚えたのなら、まずはフィールド管理者へご意見を出し、フィールド管理者の判断に一任する。少なくともSNS上で多くの方が閲覧できるような形で不満をぶちまけないで、SNSを使うのであればフィールド管理者アカウントへ非公開の形で不満をぶちまければ良かったのだと考えます。

 万一、直接指摘を受けた場合は、「フィールド管理者へ報告し、判断は一任する」または「フィールド側からはNGではないと聞いているので、フィールド側へご意見をお願いします。」と相手方へ返答すれば良かったのではないかと思います。

 そして、批判された時の対応方法の共有化やご意見箱的なもの(既にあるかもしれませんが…)があり、寄せられたご意見によって、それぞれのフィールドの方針が決められていき、結果、それがフィールドの歴史になっていくではないかな~と感じました。

個人的な意見は

 今は まとまった時間がなかなか取れないため、SNSで様々なサバゲーマーの方の活動報告や軍拡報告を見て、更にお座敷シューテイングをすることで、なんとかサバゲーがしたいという欲求とのバランスを取っているので、今回のトラブルを見てもサバゲーしてみたい という気持ちには変わりはありませんし、むしろ、個性的なコスプレをしている方々と話がしてみたい欲求の方が勝っています。

 なぜなら、趣味とは(ある程度の)お金をかけ、かつ、どれだけ バカor真剣 にできるかが充実させる重要な要素だと考えているからです。サバゲー未経験の私からすれば、今回の個性的なコスチュームも「〇〇軍のコスプレ」も同じカテゴリーであり、「(いい意味で)バカやってんな~」と思います。

最後に

 今回の記事は、ご存じの方であれば個人が特定できてしまう内容になっておりますので、ご指摘があれば記事を削除いたします。不快感を覚えた方がおられればご連絡いただけると幸いです。

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