1860年3月24日、時の大老「井伊直弼」が暗殺されます。この「桜門外の変」をきっかけに、日本は明治維新へと大きく動いていくこととなります。その歴史的暗殺劇に関する都市伝説です。
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暗殺の襲撃者
井伊直弼襲撃者には、水戸藩の脱藩者がいました。水戸藩藩主の徳川慶篤と井伊直弼は開国を巡り論争を繰り広げていたこともあり、暗殺の裏には水戸藩がいるのではないかと疑惑を向けられました。しかし、脱藩者であったことから徳川慶篤は断固関係性を否定しました。
知られざる暗殺の理由
徳川慶篤と井伊直弼は犬猿の仲だったようですが、徳川慶篤が井伊直弼を狙うもう一つの理由が「牛肉」だといいます。実は徳川慶篤は、58歳にして37人もの子供がいたのですが、当時の「牛肉」はとても栄養価が高く「薬」として取り扱いがされる人気のある食材でした。しかし、井伊直弼は「牛肉」を禁止。徳川慶篤は、元気になる「薬」が手に入らなくなり、禁止した井伊直弼を密かに恨んでいたのではないか。といういうのです。
時代背景
牛肉程度で暗殺までするのか・・・ということですが、当時は娯楽も乏しく「食」は大いなる娯楽であり、それにより元気でいることも楽しみの一つだったのではないかと想像できます。普段の生活では誰も恐れる必要のない組織の頂点にいる藩主が、その娯楽を取り上げられるのは苦痛でしかなかったのかもしれませんね・・・・
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