ツイッターで話題となっていた話をご紹介します。2018年4月13日に地上波放送された「火垂るの墓」ですが、何故「蛍」ではなく「火垂る」なのか・・・その謎がポスターに隠されていたのです。
<やりすぎ都市伝説外伝>
「火垂るの墓」のポスター
上のポスターはお馴染み「火垂るの墓」のポスターですが、清太と節子を包む無数の蛍・・・これは二人があの世で一緒になったこと、生前の楽しい思い出を表わしていると思われます。しかし、このポスターを明るくしてみると・・・
ポスターの秘密
二人の上空に爆撃機が浮かび上がります・・・そう、ポスターに描かれている丸い光は本当の蛍、細長い光は爆撃機から放たれた焼夷弾(火垂る)なのです。幼い二人には戦争(爆撃機)などはっきりと見えるものではなく、焼夷弾も蛍のように見えていたのでしょうか?戦争に巻き込まれた幼い二人の運命を考えると胸が痛みますね。
他作品との関係
ちなみに、「となりのトトロ」は「火垂るの墓」の舞台である戦争が終わり7~8年後の設定(諸説ありますが・・・)ですので、二つの作品の子ども達を比較すると、生まれた時代による違いをより一層感じることができるのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかとは思いますが、ご紹介でした。
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