今や世界中で食べられている日本食。とりあわけ人気のある「寿司」ですが、今回は日本観測隊が初めて南極点へ到達した時から現在まで語り継がれる「ある職人」の話です。
やりすぎ都市伝説2018秋SP
宇宙食と南極観測隊
2010年に宇宙ステーションへ行った野口さんは、宇宙で初めて日本食を作りました。しかし、そもそも宇宙食の原型は南極観測隊のためにつくられた保存食なのです。
そして、1968年に民間で初めて南極観測隊に直談判し料理人として随行した職人がいます。通称「チンさん」といいます。
南極観測隊の料理人
直談判し観測隊へ随行した職人は、家族と一年間離れ南極へ向かいます。洋食シェフばかりの料理人に中で唯一の日本食専門シェフです。そして、めでたい時などは自前の屋台で隊員に寿司を振舞いました。いつしか隊員たちもチンさんの寿司が食べたいために頑張るようになるのでした。(たぶん)
屋台の行方
寿司を振舞う時に使用していた屋台ですが、実は今も基地にあり使用されているのだとか。その写真を見て下さい。
さて、お気づきになりましたか??
そう、チンさんとは芸能人「小堺一機」さんのお父さんなのです。1年間妻子を置いて南極に行ったといいましたが、その妻子にあたりますね。
有名な話であってもおかしくないですが、初耳の方も多いのではないでしょうか?