2018年7月6日、オウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚(63)ら元幹部7人の刑が執行されました。巷では、なぜこのタイミングなのか?なぜ今まで執行されなかったのか?といった声が上がっています。
また、7名以上が同日に刑を執行されるなど、その特異性も相まりマスコミ報道も過熱、番組内で刑が執行される度に報告するなど、その影響の大きさに驚いた方も多いと思います。
今回は、この刑執行のタイミングについて都市伝説的な観点から考察してみようと思います。
<やりすぎ都市伝説外伝>
2018年春②「地球の危機から逃れるヒントは”カッパドキア”にあった」
2018年春③「体内マイクロチップ計画は驚くべき速さで進んでいる」
2018年春④「人間の価値が決まる信用スコアと人工知能による人間選別」
オウム真理教と地下鉄サリン事件
まずは、オウム真理教と地下鉄サリン事件について簡単に説明しておきます。ご存知の方は飛ばし読みしてください。
オウム真理教の概要
オウム真理教(おうむしんりきょう)は、1998年に設立され2000年まで活動した麻原彰晃を開祖とする新興宗教。仏教やヨガを基礎とした布教を開始したが、「出家」や高額の布施を要求し信者の親族その支援者と揉め事が多くなり、その回避を目的として複数の凶悪犯罪を行った。最終的に日本で初めて化学兵器のサリンを使用し、大規模なテロ活動を行った。
地下鉄サリン事件
オウム真理教は地下鉄サリン事件以外にも多くの事件に関係しているのですが、今回は国家転覆を狙ったであろう事件について抑えておいてください。
地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)とは、1995年(平成7年)3月20日に、東京都で発生した同時多発テロ事件である。海外では「Tokyo Attack」と呼ばれている。警察庁による正式名称は地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件。
宗教団体のオウム真理教によって、帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)で営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び乗務員、係員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のない事件であり、国内外に大きな衝撃、影響を与えた。
毎日新聞では、坂本堤弁護士一家殺害事件、松本サリン事件と並んで『オウム3大事件』と表現されている。
地下鉄サリン事件に関する都市伝説
上記の通り、地下鉄サリン事件をきっかけにオウム真理教は解体へ向かい、麻原彰晃をはじめとする幹部の逮捕に至ります。その後、死刑が確定しますが、長い間、刑の執行はなされておらず、この点について都市伝説がささやかれているのです。
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刑執行のタイミングを考察する
以前の北朝鮮は、日本上空へミサイルは発射し、アメリカに対しても武力衝突の危機感を煽るなどしていましたが、上記、都市伝説を踏まえた場合、昨今の米朝会談をはじめ、北朝鮮の態度が軟化したことが刑執行のタイミングに関係しているのではないかと考えられるのです。
水面下での話し合いの結果、今後、北朝鮮が危険な行動をとらない確約が取れたのか、日本政府、アメリカ政府、北朝鮮政府にて何らかの合意に至ったのか、どちらにせよ、北朝鮮に対して一定の懸念の払拭ができたのだと思われます。
しかし、北朝鮮は今度は中国に訪問しており、約束を簡単に破った過去を考えれば、やすやすと安心はできませんのでご注意を。
また、こういった大きな動きは裏で何かを隠すために行われることも良くあります。このようなメディアが一斉に同じ報道をしている時は要注意なんです!
さて、これらは都市伝説を根拠にした仮説ですので、その点を踏まえたうえで各々考察くださいませ。