古代に超テクノロジーが発達しており、モヘンジョ・ダロ遺跡に代表されるように古代遺跡に核攻撃の痕跡が残されているという説がありますが、古代遺跡は石積みのものしかなく、その「差」にとても違和感を覚えています。もし本当に古代超テクノロジーがあったのであれば、加工しているとはいえ「石」ではなく、もっと違う材質で作られた近代的な遺跡が一つくらい見つかっても良いのではないかと思うのです。今回はその違和感について、少しだけ考察してみました。
なお、ある程度の知識を前提に記述していますので、前知識のある方は「考察」部分からでも内容は分かるかと思います。
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古代宇宙人説とは
古代宇宙人説とは、簡単に説明すると「地球外生命体が古代人類に英知を与えたことにより、我々人類が今に至る繁栄をなし得た」というものです。日本ではダーウィンの進化論が有名ですが、ダーウィン自身も進化論に最も当てはまらないのが人類であると言っていますし、最新の研究では、古代人類とされるDNAと現生人類には違いがあり、どうしても結びつけることが出来ない「ミッシングリンク」があるそうです。
詳しくは⇒過去記事「【参考】宇宙人と超古代文明の痕跡」
古代核戦争説
冒頭で少し触れましたが、モヘンジョ・ダロという遺跡では核爆発が起こったとしか考えられない痕跡が見つかっています。自然界では起こりえない突然の高熱にさらされたとしか考えられない、人やモノの痕跡です。また、サハラ砂漠にもガラス化した物質が見つかっており、これもモヘンジョ・ダロと同じ「核」でしか発生しない痕跡ということです。
詳しくは⇒過去記事「【参考】超古代文明と古代核戦争」 、「【参考】古代核戦争説とは」
古代遺跡の数々
古代遺跡には、ピラミッドを筆頭に高度な技術が必要なものが多々あります。しかし、そのどれもが「石」を使用しており、ドラクエに出てくるような建物が一般的です。現代のような鉄や加工された材質の遺跡もなければ、発達した給排水管や電線などのライフラインもないし、機械類やそれを据えていたような遺跡も見つかっていません。恒星間航行を可能としている地球外生命体が飛来しているのだとしたら、現時点でそのような技術を持ち得ない人類でさえ、これだけの痕跡を残しているのに、なぜ全く痕跡が残っていないのか、その点に違和感をずっと抱いているのです。
考察
ここからが今回の考察になります。
古代宇宙人説ありきの考察となっておりますので、その点はご容赦ください。
考察①「予期せぬ飛来だった説」
もし、我々が原始時代にタイムスリップしたら、現地の人々にどのような英知を授けることができるでしょうか?
物事の原理や簡単な治療法、法律などの社会システムは何とか伝えることができても、モノを作るとなると、専門知識や道具がなければ素人には難しいでしょう。もし、古代地球に飛来した者達が不時着などの予期せぬ理由で地球に飛来したのだとしたら、現在の状況にも納得がいきます。となれば、核設備などは宇宙船に設置されていた兵器だったのかもしれません。
・・・宇宙船が故障し未知の星へ不時着したはいいが、現地の動物達が石や棒で襲ってきた。文明レベルは非常に低いが、数は向こうの方が圧倒的に多いため、やむなく核爆弾を使用。そして、その威力を目の当たりにした動物達が自分達を「神」と崇めるようになり、共存するために知っている知識を教えた。(その「神」は宇宙船に乗っているくらいなので、)選抜された者達ではあったが、高度な建築物を施工する技術(知識はあったが)や道具がなかったため、現在のような遺跡が生成された。(妄想です)
考察②「巨大宇宙船説」
地球外生命体の宇宙船は非常に巨大で、その宇宙船が彼らが生きていくための全ての機能を備えていたのであれば、現在の遺跡と超古代高度テクノロジーが結びつきます。常識的に考えれば、個人的にはこの説が最も有力と考えます。当然、最後は巨大宇宙船で母星に帰ったということになります。
・・・やっと資源豊富な星を見つけることができた。その星には、文明レベルの低い者達がいたが、巨大な宇宙船や科学技術を見せ付けたところ、これを魔術と思い、自分達を「神」と崇めるようになった。母船を停泊できるところを見つけたので、しばらくの間はここを拠点として活動していくが、落ち着いたら小船で星のいたるところで資源発掘を開始する予定である。大規模な反乱があっても核攻撃を行えば問題ないが、貴重な労働力を失いたくないので、ある程度の知識を与えて教育する必要があると思われる。(妄想です。)
考察③「本当は見つかっている説」
実は古代の高度な住居跡などは見つかっているが、何らかの力により公表されていない、正確には「公表できない」遺跡もあるという説です。現在の歴史観に似合っている遺跡のみ公表しており、歴史や宗教に沿わないものは、未公表や発掘中止となっているということです。
いかがだったでしょうか。一部妄想もあり見苦しいところもありましたが、何か他の説がある方はコメントをお願いいたします。