やりすぎ都市伝説2017年の最新情報を「やりすぎ都市伝説2017年秋放送」にてまとめましたが、大変好評でしたので、未だ回収されていない布石をご紹介いたします。
また、前回の放送については「やりすぎ都市伝説2017夏SP」にまとめてありますので確認してください。
<ベスト記事セレクション>
2016年12月2日放送から
2016年12月2日に「やりすぎ都市伝説SP」が放送されました。これは、通常放送とは違い関氏の都市伝説のみを放送した回でした。この放送の中で、話が途中で終わっているものがありますのでご紹介していきます。
アメリカ大統領選
アメリカ大統領選前のアメリカに渡った関氏でしたが、結果が分かる前からトランプ氏が当選することを予言していました。それは、ヒラリー氏が従来の政治的後ろ盾を持っているのに対し、トランプ氏の後ろ盾がSNSや最新テクノロジー分野のIT企業であるからと説明しています。また、以前より度々出てきているフリーメイソンの別組織、イルミナティが発売していた未来を予測していると言われる「イルミナティカード」にもトランプ氏の当選が言い当てられていると紹介しています。そして、そのイルミナティのシンボルは「フクロウ」であることも同時に話しています。
新たな政党の紹介
関氏はアメリカの「トランスヒューマニズム党」という政党を取材しています。取材相手はゾルタン・イシュトヴァン氏です。その中で、ゾルタン氏は政党のリーダーの一人としてFaceBookのCEOであるピーター・ティール氏を挙げており、それは、上述したトランプ氏を支援しているIT企業でもあります。
また、政党の目的でもある今後の人類の動きとして、これからは人間と機械の融合がテーマになることが説明され、現時点で実験として秘密裏に脳にマイクロチップを埋め込んでいる人がすでに50万人もいると話しており、これは「やりすぎ都市伝説2017夏SP」でも「Human + 〇〇」として関氏が話題にしていました。
そして、このゾルタン氏について、過去の放送でiPoneに搭載されている人工知能「SIRI」との会話で出てくる、地球外生命体が関わる組織「ゾルタクスゼイアン」と名前が似ていることについても触れられています。
今後の展開
この話の今後の展開ですが、関氏は取材終了後にゾルタン氏より一冊の書籍を渡され作者に会うことをすすめられます。この書籍は「SUPERINTELLIGENCE(NICK BOSTROM 著)」。作者のニック・ボストロムは、スウェーデン人の哲学者であり、オックスフォード大学教授を務め、トランスヒューマニズムの話をしている人物です。
また、ボトムス氏は、この世界がシュミュレートされているという説に対し以下の通り示唆しています。
住民のいる惑星全体あるいは宇宙全体をコンピュータ上でシミュレート可能で、その住民が完全に意識を持っているなら、十分に高度に発達した文明ならそのようなシミュレーションを実行する可能性が高く、従って我々が実際にそのようなシミュレーションの中の住民である可能性が高いということであった。
そして、前回放送まで作者とのインタビューは放送されていないため、今回、未回収の布石として紹介させていただきました。
さいごに
さいごに、上述した書籍の写真を掲載しておきます。
そう・・・表紙は「フクロウ」です。これは、このまま終わる話ではないですね。