やりすぎ都市伝説2017秋で紹介されたMENSA会員である藤本氏の話をご紹介します。MENSAとはIQ上位2%の人間しか会員になることができない国際グループのことです。
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人類滅亡を招く禁断の実験
インターネットのルーツ
今や人類にとってインターネットは欠かすことができないものとなりましたが、そのルーツを知っている方は少ないのではないでしょうか?
インターネットやホームページの「http」・「www」といった文字列の発祥の地は、スイスのジュネーブにあるCERN(セルン)という世界最大規模の素粒子物理学研究所です。この研究所で、研究員たちがより早く研究結果を共有するために開発されたものがインターネットであり、あくまで研究の副産物として生まれたというのがインターネットのルーツなのです。
CERNで行われている実験
CERNでの行わている実験のひとつに近年話題になった「*1ヒッグス粒子」がありますが、今回は「宇宙の始まり」つまり「ビッグバンの直後の状態」を作る実験にスポットをあてます。この実験は具体的にどのように行わているのかというと、物体を小さくしていくと「原子」という最小単位の物体になるのですが、更に小さくすると「陽子」となり、この陽子を二つ使い、研究室内で光とほぼ同じ速さまで加速させ正面衝突させる。こうすることにより、空間のごく狭い範囲に非常に大きなエネルギーを注ぎ込むことができ、この状態がビッグバンと同じ状態であることから、この状況下でどのような物質が誕生し、何が起きるのかを観察することで宇宙の謎を解き明かすという非常に画期的で有益な実験であるといわれています。
懸念されること
宇宙の謎を解き明かす実験に警鐘を鳴らす人達もいます。その代表としてホーキング博士がいます。ホーキング博士の研究結果では、ビッグバンの直後は空間の中に大きなエネルギーが存在することから、あちこちにブラックホールがあったとされているのです。つまり、研究室内にビッグバン直後の状態を再現することは、地球上に人工的にブラックホールをつくることになり、最悪地球を飲み込んでしまうというのです。最悪の状態を免れ、人間がコントロールできるブラックホールであったとしても、それこそ最強の兵器に転用される可能性があり、人類の脅威になりかねないことです。
アインシュタインの言葉
最後にアインシュタインの言葉が引用されています。
「第3次世界大戦で人類がどんな兵器を使うのか正直私には分からない。だが、もし第4次世界大戦が発生した場合、人類が使う武器は「石」と「こん棒」だろう。」
特に日本は北朝鮮の危機に晒されていますので、しっかりと認識する必要がありそうですね.。
*1:ヒッグス粒子とは、あらゆる物質に質量を与えている物質であり、このヒッグス粒子が存在しなければ星も生命も誕生しないことから別名「神の粒子」と呼ばれている。