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事故を起こさない2つのポイント ~かもしれない運転は机上の空論説~

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安全運転。誰しも事故は避けたいもの。

今回交通事故を未然に防ぐ運転についてお話します。

安全運転講習では「かもしれない運転」を常にするよう教えられますが、特に仕事をしている場合、これは無理です。しかし、講演者は、安全運転を仕事にしている方々なので本当に実践しています。つまり、相手に合わせる事無く、自らの基準で講習をしているわけで、いわば、プロスポーツ選手が趣味でスポーツをしている一般人に同じようなプロ精神で臨むよう説いているようなもので、ハッキリ言えば講習者の自己満足でしかありません。だって、時間に追われ忙しい時が多く、考えたくなくても仕事の事で頭がいっぱいになってしまうことがしばしばあるからです。

 会社は、「かもしれない運転」をしろと言っただろ!と、安全運転できない程仕事をさせながら言うものですから、自己防衛も難しいのが現状ですね。

 しかしながら、自動車は人の命を奪う事もある凶器である事は事実で、「かもしれない運転」を常にする代わりに、仕事の時間を犠牲にするのが本来の姿であることはいうまでもありません。

 

 という事で、元自動車学校教官であり、かつ、今は時間に追われる会社員である私が常に行っている(というか癖付けている)事故防止できる運転方法をお伝えします。

 

① ブレーキ方法の改善で車間距離をとる

② 確認してからハンドルを切る

 

 以上二つ。これさえしていれば大半の事故は防げます。

 私は、この方法を実践して以来、15年以上無事故です。

 

 ブレーキ方法の改善で車間距離をとる

 仕事中は考え事をしながら運転をしてしまう事も多いため、いざという時にブレーキングが遅れがちです。

 よって、車間距離をとる事で急ブレーキが減り、かなり安全に運転できるようになります。

 どの程度の距離が必要かというと、常に車間距離を意識しながら運転するというよりは、「ポンピングブレーキ」を実践するだけです。

 「ポンピングブレーキ」とは、ブレーキングを数回に分けて行うもので、これをする事により、ブレーキングから停止までの制動距離が長くなるため、早めのブレーキと遠くを見る癖がついてきます。当然、必然的に車間距離もとる事になります。

 最初は面倒でなかなか難しいですが、癖をつけてしまうと驚くほど運転に余裕が出てきます。

 

 確認してからハンドルを切る

 車線変更や右左折の際にウインカーは出しているものの、ハンドルを切りながら確認している方が多くいますが、それでは意味がないですね。

 自分は大丈夫と思っている方・・・

 車線変更をしようとしたら、後続車がありヒヤッとした経験はありませんか??

 そのような経験がある以上、確認ができていない証拠です。

 当たり前ですが、確認してからハンドルを切るという癖をつければ、これまた事故が減ります。

 

上記2点を癖付ける事で生まれる効果

 あなたは、前の車が突然停車したり、割り込みがあった場合、どうのように回避しますか?? この緊急事態をハンドルで回避せざるを得ない運転をしているのか、ブレーキで回避できる運転をしているのかが事故発生の分かれ道です。

 忙しい中でも最低限上記2点の癖付けができれば事故は激減するはずです。

 頻繁にブレーキを踏んでしまう人は事故常習者ですのでご注意ください。

 常に「かもしれない運転」で緊張感をもって安全運転して下さいという目標は「机上の空論」ですので、確実に行うべき事を癖付けるという意味で、ヒヤッとした経験のある方は今から意識してみて下さい。

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