「矢のような島に 第三の太陽が昇る時 世界は生まれ変わる」
という予言からスタートした2022年秋のやりすぎ都市伝説外伝でしたが、日本首都攻撃Xデーはいつなのか?など過激な内容となっております。
都市伝説ファイル①「ウクライナ戦争と台湾有事」
皆さんも感じている通り、現在は価値観の転換期となっています。2018年から始まったAIによる人間選別により、その速度は加速度的に早くなり、我々も新しい価値観を受け入れ、常に考え方をアップデートしていかなくてはなりません。
台湾有事
冒頭の予言を紐解いてくには、まずは「台湾有事」を知る必要があります。
台湾有事とは、特に近年では中国による台湾への軍事侵攻のことを指しています。そして、この台湾有事は目前に迫ってきているのです。
台湾有事の理由
そもそも、何故 中国は台湾を欲しがるのか?についてですが、これには歴史的背景があります。
中国は、もともと「共産党」と「国民党」で内部紛争があり、共産党が勝利し現在の中華人民共和国となり、敗北した国民党は台湾に逃れました。つまり、中国からすれば台湾は中国の一部なのです。
中国と台湾の関係性
中国と台湾の関係性は「ウクライナ」と「ロシア」の関係に非常に似ています。
ウクライナはもともとソビエト連邦でしたが、ソビエト連邦解体後にロシアから独立しています。
しかし、ウクライナはロシアとヨーロッパ連合(NATO)の中間に位置することから両者の緩衝地帯となり、現在 戦場となっているのです。
つまり、台湾もアメリカと中国の緩衝地帯となっており、現在の緊迫した状況の背景になっているのです。
ペロシショック
アメリカの立ち位置としては、1979年の米中国交正常化をに伴い、中国に配慮して台湾との政治的関係を断絶していたのですが、ここに来てアメリカ下院議長でありアメリカでナンバー3ともいわれるペロシ氏が台湾に電撃訪問したのです。
当然、中国は黙っておらず二日後に台湾と取り囲む形で軍事演習を行い、11発もの弾道ミサイルを発射し、うち5発は台湾の上空を越えて日本の排他的経済水域に落下しています。
中国の弾道ミサイルが排他的経済水域に着弾したのは史上初とのことです。
都市伝説ファイル②「国境の島、与那国」
関氏は与那国島へ赴き、現地の漁師とともに実際にミサイルが着弾した海域を視察していました。
現地の方の話では、ミサイルが着弾したのはニュースで知り、翌朝に防衛相から与那国島60キロ沖合にミサイルが着弾したとFAXが届いたのみであるとのこと。
台湾有事と日本有事
上記の通り、台湾は中国とアメリカの緩衝地帯であると説明していますが、そもそも緩衝地帯とは国ごとに考えるのではなく、立地上のものであるため、台湾を含む日本列島全体が緩衝地帯であり、北を見ると日本列島はアメリカとロシアの緩衝地帯でもあるのです。
つまり、日本は爆撃対地区であり、ウクライナの様に戦場になる立地にあります。
都市伝説ファイル③「緊迫する台湾有事」
台湾では、上記の通り戦争に備え一般市民を対象とした「市街戦講習会」が行われているそうです。
番組内では、若い一般女性が銃の取扱説明を受け、実際にハンドガンを撃っている様子が映されていました。また、関氏は台湾有事の際、攻めてくるは兵士ではなくロボットであるといいます。ロシアの技術者が開発した犬型ロボットへ銃を搭載したロボット兵器が紹介されています。
台湾が第二のウクライナとなったら、次は沖縄、そして、首都攻撃?と関氏は言います。
台湾有事の具多的な時期
元在沖縄米海兵隊政務外交部次長である政治学者 ロバート・エルドリッヂ氏は台湾有事発生の具体的時期を今年(2022年)の11月から1月と予測しているようです。理由は以下の5点。
①中国が軍事的に有利な状態
中国は少なくとも2007年から人工衛星を攻撃する能力を有していますが、日米は防衛手段を持ちません。また、現在アメリカは武器をウクライナに輸出しており、武器も不足していること。
②中国国内の政治情勢タイミング
共産党の党大会が11月にあり、人民解放軍からの強いプレッシャーがあること。
③国際的な台湾への注目度
国際的に台湾に対する注目度が高まっているため、より形にならない内に早めに行動する。
④台湾有事に対する日米の連携
日米が台湾有事について連携を図ろうとしていますが、こちらも形になる前に行動する。
⑤米国内の選挙期間と年末年始休暇
現在は民主党政権 バイデン政権ですが、機器判断能力は皆無に近く、今年の11月に中間選挙を控えていますので、国内世論を重要視する必要があります。また、11月以降、感謝祭やクリスマス、年末年始などアメリカはもとより、日本米軍基地内の日本人も含め、多くの関係者が休み入り手薄になる。
台湾有事と日本
去年(2021年)7月に中国の軍事評論家は、日本が台湾の有事に関わったら 広島 長崎以上の被害を与える。つまり、核攻撃を行うと示唆する映像を発表したそうです。
また、日本輸出の国であるため、台湾有事がなくなると、自由に動けず、結果として日本もなくなるのだとか・・・つまり、台湾を守るのは日本を守るのと同じ とのことです。
都市伝説ファイル④保護にされてきた歴史
日本に2000発のミサイルを向けている中国ですが、核ミサイルは地上に配備せず潜水艦で常時発射体制をとるそうです。このためか、中国の測量船が7回目の領海侵入をしており、これは潜水艦を配備できる場所を探っている可能性があるとのことです。
今後の日本
今後、大地震などの災害も必ず発生しますので、それに乗じて北はロシア、南は中国が日本を本気で乗っ取りにかかる可能性があります。アメリカが守ってくれるとの考えもありますが、ウクライナも核廃棄を条件に安全が保障されていた国です。つまり、約束や条約は、強いものの都合でいくらでも変更されるということは事実起こっていることを知るべきです。
ウクライナの様に代理戦争となった場合、武器を持つのは私達になるかもしれません。
今後の世界
今後、災害や戦争で地上に人間は住めなくなり地下に移住。やがて、地上に出るようになったら、そこはAIが管理する世界になっている。と関氏は言います。
番組の最後には、内閣官房「国民保護ポータルサイト」で紹介されているミサイル落下時の対応方法について説明があり、危機感を感じるものになっていました。
考 察
前回からですが、危機感を煽るような内容になってきています。
現在、憲法改正が再検討されていますが、個人的には、この流れに乗っているのが非常に気になっています。また、日本の貧困化の結果、軍隊に所属すればいい生活ができる状況になれば、それは経済徴兵ともいえ、経済状況でも同じ流れになってきています。自衛隊を美化するようドラマも出てきていますし、国全体が誘導されているのを感じます。
だからといって、ある程度の危機感を持って、身の回りの大切な人を守れる程度の行動はしておく必要があります。我々一般庶民にできることといえば、非常時の備えはもちろんですが、今後、経済的に困窮していくことを見据えて 貯金や健康維持程度のものでしょう。
何かあったらどう行動するのか、今は裕福に生活していても 普段から、いざという時に迷わず捨てる覚悟を持っておくことは重要なことだと思います。
番組内でもありましたが、「第三の太陽」が核爆弾ではないことを祈ります。