今回のやりすぎ都市伝説のテーマは「オカルト」、外伝(関暁夫氏のパート)では「地球外生命体」がテーマであり、メキシコからとなっています。
宇宙開発と地球外生命体
今回は、宇宙との繋がりが強い国ということでメキシコに再訪した関氏。 Check▶2023年夏SPまとめ で放送された「死海文書が示す財宝」である「クリスタルスカル」と「スターオメガ」の始まりの地であり、米国防総省も本腰を入れてきたUFOの目撃も激増している地であることも再訪の理由となっています。
今は、宇宙進出の黎明期(れいめいき。※新しい文化が生まれる時期)となっていますが、世間では科学的にも宗教的にも地球外生命体にはまだまだ懐疑的ですが、過去には地球外生命体の存在を公にしようとしたため暗殺されたと噂されるアメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ、ローマ教皇による宇宙人容認発言など、宇宙情報の解禁は加速しています。
2023年9月のメキシコ会議では、「ミイラ化した人類以外の生命体」が発表され、公のメキシコ議会で討議がなされ、世界を巻き込む論争となっています。先述した「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺」の全貌が記された「ウォーレン報告書」の完全公開が2039年であることから、そこに向けて今我々は地球外生命体の存在を受け入れることができるよう刷り込まれているそうです。
この刷り込みはハリウッド映画でも行われており、「未知との遭遇」では初めてグレー型の地球外生命体が世に現れ、「ET」で地球外生命体は怖いものではなく友好的なものであると印象付けされているとのことです。2017年に世界24ヵ国で行われた調査によると地球外生命体の存在を信じるとの回答が6割を超えており、この状況は加速していくと思われます。時間をかけた刷り込みと情報解禁により人類の意識水準が上昇し脳のアップグレードされてきていると語る関氏。確かに昭和時代には、UFOは完全なオカルトととしてエンターテインメントの側面が大きかったですが、令和時代の現在は地球外生命体がいないとする方が傲慢な考え方と感じる人が多くなっているように感じます。
また、宇宙開発の軍事的な側面として、近代装備には衛星技術が多く使われており、生活面でも地球上のインフラを支える存在となっている衛星技術はまさに各国の軍事的な急所となっているのです。つまり、戦争は宇宙で行われ、衛星を落とし合う時代が来ることになり、そこに「核」を使用する国も出てくることが予想されます。
そして、今回頭に入れて聞いて欲しいのが、「今後「人」という存在が消失する未来が来るということ。」であり、本放送を見ることで全てがつながるそうです。
8人のスペースコンタクティ
そもそも地球は太古から宇宙人に監視されており、人類がイジられた結果、宇宙の叡智による文明発展してきたといいます。そして、地球人の意識を促進させるため、宇宙と交信可能な人間として「スペースコンタクティ」世界で8人選抜されており、スペースコンタクティには第7感があり、 Check▶2018年秋SP「③宇宙と繋がる第7感"チャネリング”」 で紹介されている「ダリル・アンカ氏」のような能力があるとされています。メキシコには1968年に宇宙存在と数百回遭遇し数々の記録を残している「マーラ」と呼ばれる女性があり、今回の放送ではマーラの息子「フェルナンド・フレイリア氏」と対談しています。
マーラは、約50年前に とある駐車場 で地球とは別次元の存在が接触してきたと息子に言い、仕事を辞め2年間その生命体とのコンタクトだけに集中したと言います。その後、53年間に地球外生命体と数百回コンタクトし、世界各国に弟子がいるとのこと。
マーラが伝えていることは、「人類のチェンジ」である、例えるなら「今の人類は高校から大学へ入る準備をしている最中で、この先 怒りや愛という感情に左右されない超越した存在へ変わっていく」と言っていたそうです。続いて、マーラの記録の中にある「7つのキューブ」で構成された超意識(ウルトラコンシャス)が紹介され、 Check▶2019年年末「クババの話」 で紹介されたクババ信仰に繋がるものが示唆されます。
また、地球外生命体は1・2年に一度、母(マーラ)の仕事ぶりをチェックするために円盤状の物体で実際に現れていたとも語っていました。
そして、最後にマーラの本名が「マーラ・D・ソコロペレス」であることが明かされ、度々出てくる「Dの意志」に繋がっていきます。
宇宙からの生命体
先述したメキシコ議会で発表された「ミイラ化した人類以外の生命体」を実際に手にとる関氏。発見はペルーのナスカ付近であり、約1000年前のもので珪藻土から出土したため、体は白くなっています。全部で30体ほど発見され、別の種と見られるものが6〜7種類存在することも分かっているそうです。また、胸部には金属プレートが入っており、公聴会で発表された遺体のプレートには95%が銀、その他の遺体にはオスミウムという金属が使われていたとのことです。さらに、CTスキャンの結果、足の構造が人類と異なっており、体の体積に対して頭がかなり大きいため、体を使う必要がなく、その分 頭脳を使っていたと思われ、女性のお腹にはタマゴが3つ確認されています。なお、頭の中には 乾いた脳がそのまま残っているそうです。
面白いことに、約4300年前の日本の始祖女神像、ツタンカーメンの父にあたるアクエンアテンの壁画にも 今回出土した「ミイラ化した人類以外の生命体」に似たものがあります。
今後、地球外生命体の存在を受容できるよう変わっていく必要がある人類。何故そこまで慎重になるのかというと、現在世界各国で絶えない戦争は人種間の争いであるからです。地球外生命体はもとより、地球人、火星人、月面人、コロニー人など区別が生まれることで新たな争いが生まれてしまうことを懸念しているのです。そもそも、人類は地球という生命体の細胞に過ぎず、地球もまた宇宙という生命体の細胞です。つまり、全て宇宙で生まれた生命体であり、そこでは「人」という概念がなくなります。そうなれるかどうか、自分自身をアップグレードできるかどうか、それはあなた次第です・・・
考察
今回のテーマである地球外生命体ですが、その存在が絶対にない と思う方は少ないかと感じます。地球外生命体が公になるかどうかはロマンであるとして、戦争を終わらせるために 全て宇宙から生まれた存在として意識することは大切であると感じる一方、経済的な側面から見ると大金を産む戦争ビジネスがなくなるとは到底思えません。
また、「ミイラ化した人類以外の生命体」については、ロマンに溢れるものですが、メキシコは過去にもやらかしているらしく、傾倒することなく続報を待ちたいと思います。
ただ、ホピ族の予言最終項である『天上にある天国の居住施設が地球に落下し衝突する。その時には青い星が現れて、その後ホピ族の儀式は幕引きとなる。』という部分と「衛星兵器を撃ち落とす時代」というのがリンクする部分もあります。ホピ族の予言とされるものは、ほとんど実現しているので、現実味があるとも感じます。
どちらにせよ、今我々ができることは 「大きな変化を受け入れる準備」をするということでしょうか・・・・