オープンカーに乗りたいという夢は誰しもあるはず。家族みんなで青空のもと、風を感じながらドライブしたい・・・と私は思っていませんでした。しかし、今年の初夏の夜、ひょんなことから友人のロードスターに乗せてもらってオープンカーの快感を知ってしまいました。そこから、欲しい欲しい病が発病してしまったというわけです。
今回は、発病から検討までの経緯をまとめていますので、オープンカーで4人乗りしたいという夢の結末をご報告します。
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4人乗りオープンカーの車種
ここから始めると、すぐに外車にたどり着きます。
BMW・ベンツ・フォルクスワーゲン・アウディなどなど・・・国産の4人乗りはほとんどなく、あっても個性的過ぎて、家族でのるにはチョット・・・という車種ばかりです。外車といえば、故障による維持費用の問題が頭をよぎります。その中でも、私が興味を持ったのが、フォルクスワーゲンの「ゴルフカブリオ」!学生のころ頑張ってゴルフ2を購入し、故障の感覚が何となくイメージしやすかったのと、当時と同じフォルム、当然、屋根にはホロが・・・このスタイリッシュさには、やはり吸い寄せられます。ということで、候補はとりあえずゴルフカブリオにしました。他の車種も素晴らしいとは思いますが、なにぶん、庶民には車両費用が高すぎます・・・
家庭の事情
私の場合、メインカーは嫁が選んだ赤いポルテ君です。
嫁と娘(5歳)が主に使用しており、平日には娘の友達と遊ぶため大活躍してます。が、私は平日に休みがあると家で独りぼっちになりますし、個人的な用事があり車を使用する時は、嫁と調整しなければならず、とても不便な思いをしていました。ちなみに、仕事がリモート勤務であり通勤に車を使う事もありませんので、セカンドカー的な使い方になり、嫁としては「贅沢」だと感じていたようですが、地方で交通の便が悪いので、私からすれば、自由に行動できず不満ばかりがたまることになってしまいます。
現実的な問題
現実的な問題として、お金の話を考えます。普通車であれば、毎年の税金は3万円は超えますし、外車特有の修理費用という不確定要素は、庶民にとっては生活の安定を脅かす大きな問題です。年に10万円の修理が発生しても、我々にとっては小旅行一回分に相当します。こうなれば、外車は諦めるか・・・となり、国産車で、となると、上記の通り2シーターのものになります。こうなれば家族でのオープンカーライフの夢は絶たれますが、嫁がゆっくりしたい時に娘とドライブを楽しむ、娘が学校にいっている時に嫁とドライブという限定的な使い方ならできます。もちろん、私の足としては問題ありません。では、2シーターの国産オープンカーは・・・あれ、普通車なら税金は変わんないじゃん、じゃーどうせ2シーターになるなら、軽自動車でいいじゃん、となり、結局のところ、予想通り国産軽オープンに落ち着きました。
国産軽オープン
国産軽オープンとなれば、車種が限定されます。もう軽自動車となるなら、コスパを重視しなければ・・・という視点で調べたところ、中古市場に出回っており、セカンドカーとして使用できそうなのは、以下の通りでした。
ダイハツ コペン
ホンダ ビート
スズキ カプチーノ
ホンダ S660
上記車種で検討を進めていましたが、ビートとカプチーノは型式が古すぎ、S660は車体が高すぎました。よって、初代コペンあたりが狙い目と判断し、検討を進めています。仮に二人目の子どもができたとしても、車で送り迎えするのは3年先かな?と考えると、車両価格60万円代からあるコペンは、とてもニーズにあっているように思います。ということで、気に入った個体があれば購入したいと思います。その時には資金計画も含めご報告しますので、よろしくお願いいたします。