学校に行きたくない高校生・中学生は沢山いることでしょう。そして、この記事を読んでいるあなたは、今とても憂鬱な気分でしょう・・・。分かります。今は社会人ですが、私もそんな学生でした。
最近の考え方として「無理に学校に行く必要はない」という風潮があり、その通りだと思います。イジメなどが原因で学校に足が向かない人は無理をしてはいけませんが、学校に行きたいけれどあと一押しが欲しいという人、今は学校に行けないけれど、このままではいけないと思っている人は参考のひとつとして読んでみて下さい。
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学校に行きたくないのは当たり前
社会人ですら精神的な問題で会社へ行けない人は沢山います。それが、中高生であれば、その割合はもっと多くなるのは当たり前です。
社会人になり、「大人のケンカ」と「子どものケンカ」について考える機会がありました。「大人のケンカ」とは、腕力によるものではなく、社会的ルールである法律によるケンカとなり、負けたら金銭的負担及び社会的制裁が求められます。対して「子どものケンカ」は、イジメや暴力、陰口、集団での個人攻撃など、おおよそ幼稚であり、「北斗の拳」のような世界です。もちろん、大人でも子どものようなケンカをすることを前提に考えている人がいますが、そういう方はとても幼稚な大人だと思われています。つまり、この「北斗の拳」の世界である学校に行きたくないと考えるのは当たり前のことなのです。
自分だけでも大人になる
上述の通り、このままでは学校に行けない理由しか残りません。では、どうすれば前向きな気持ちになれるかということですが、これは「バカにされた時の対処法」にまとめています。
もちろん、すぐに気持ちを整えるのは難しいことですので、これから時間をかけて自分だけでも成長できるよう前を向いてみてはいかがでしょう。
自分の将来を守る
他人のせいで自分の人生を台無しにされることほどバカらしいことはありません。そもそも中高生が学校にいく理由とは、将来のために準備をすることが目的です。家が大金持ちだったり、特別な才能がある場合を除き、多くの人が将来は就職し生計を立てます。そして、弁護士や医者等、大学の特定の学部に入学することが将来の夢実現の条件であることを知っている連中は、他人の目を気にすることなく机に向かっていることでしょう。これをバカにできるのは世間知らずの無知な人間達です。もし、今あなたに、かすかにでも夢のようなものがあるのであれば、しっかり自分と向き合って、勇気をもって今すべきことを考えてみましょう。
時間は十分かけること
「嫌なものは嫌」。理由はそれで充分です。今は無理でも決して下を見ることなく、自分の将来を考えてください。焦らせているわけはありませんが、一人になると気分がマイナスに向くことが多いですので、家族とでも会話はするようにしてくださいね。
それが、自分の将来を守ることに繋がります。