時間があればスマホで風俗サイトを見る、ソシャゲを始めてしまう、パチンコに行ってしまう・・・・辞めたくても辞めることができない という人は多いはずです。
特に、借金はもちろん、家族のお金等まっとうな金を使っていない場合はレッドゾーンです。(というか犯罪ですね)
この記事は、私自身を含めた身内や親友の体験談を通じて、これら辞めたくても辞められないことを「辞めるため」のお手伝いをしたくて記事を書いています。
結果として、私自身を含め、今はきっぱりと辞めています。辞めれば時間もお金も精神的な拘束感もなくなり、開放的で健全なことにお金を使うことができ、とても充実した人生になります。
そうです。辞めることはできます。このページにたどり着いた方はすでに一歩を踏み出しているのです。
辞めることの2歩目として、この記事を最後まで読んだ方はコメント欄に決意表明をしてください。
どんなに遅くなっても今より早い時はありません。共に素晴らしい人生を歩んでいきましょう!
なお、当記事は専門知識に基づいたものではありませんので、記事を読んでも改善しない方は、専門外来へ足を運んでください。
全てに共通していること
風俗通いやソシャゲ課金、パチンコなどの賭け事に共通しているのは、すべて「依存症」であるということ。
依存症は「体」と「頭」に依存しているため、短期的な意思では抜け出すことが難しいのです。まずは、以下のことを受け入れるところから始めましょう。
・自分は依存症である。
・依存症は病気である。
・依存症から抜け出すには「体」と「頭」の洗脳を解く必要がある。
・洗脳を解くためには、今の環境を変えなければならない。
・依存症から抜け出すには新たなことにチャレンジする必要があり、これをチャンスと考えること。
頭の依存症について
私はどんな方法を試しても「タバコ」が辞められなかったのですが、禁煙本を読んだ途端、あっという間に禁煙者になってしまったのです。もう10年以上前の話です。これは、ニコチン中毒はタバコを断って3週間ほど体の依存が続きます(ニコチンが抜けるのに3週間かかる)が、それ以上の喫煙衝動は体が求めているのではなく、洗脳状態が解けていないからであることを知ったからです。これは非常に重要なことですので、しっかりと意識するようにしてください。
頭の依存症とは、いわゆる「洗脳状態」にあるということです。風俗に行く、ソシャゲで課金する、パチンコであたりが出る・・・・全てにおいて脳内で興奮する分泌物がドバドバ出て、この快感が忘れられなくなるのです。しかし、正確には脳内興奮エキスや中毒は、体の依存症です。頭の洗脳とは、体の依存症、体の快感が忘れられないという記憶の問題なのです。
そして、体の依存症解除と頭の依存症解除には時間差があるため、頭で洗脳を解いても、体の依存症が抜け切れない状態であることを意識していない場合、体の依存症に負けてしまうのです。逆に体の依存症は解けているのに、洗脳が解けておらず、過去の快感の記憶を体が求めていると錯覚してしまうと依存症から抜けることができなくなります。
多くの人は、これが理解できておらず、短期的な決意のみで依存症に挑むため、結局誘惑に負けてしまうことになり、諦めるクセがつき、依存症の自分を必死に肯定することになり、感覚がマヒしたまま無駄な時間やお金を費やしてしまうのです。
つまり、大切なのは、体と頭の依存症、それぞれ別ものと意識し依存症から抜け出ることです。
そして、頭の依存症を脱出する方法は、冒頭に書いた通り、強い意志と決意表明です!決意表明では依存症から抜け出したい理由を明確にしてください。細かくなっても長くなってもいいので、その理由を後から読み返して理解できるようしっかりと書ききってください。
また、今の依存先に代わる、自分が面白いと思うことにチャレンジしてください。洗脳を解くには、広い視野が必要になりますので、スマホで調べることからでもいいので、とにかく新しいことを初めてください。新しいことは何でもいいのです、世間体など考えず、子供っぽくてもオタクっぽくても構いません。自分が変わるためですから!
体の依存症について
頭の依存症は少々精神論的な部分もありますが、このページにたどり着いた方であれば、きっと依存症である自分を受け入れ、そこから抜け出したいと思っていることでしょう。
決意表明にもある通り、自分の状況と依存症のデメリットをしっかりと再認識することで、抜け出すキッカケになります。問題は、体の依存症についてです。体の依存は意思だけでは抜け出せません。
以下にそれぞれの対処法を書いていきますので、躊躇せず行動に起こすということを誓って読み進めてください。
風俗依存症からの脱出
風俗依存症は、言い換えれば「性依存症」といいます。
寂しくて、我慢できなくて・・・という方が多いでしょうが、それは「頭の洗脳」であることを理解してください。いやいや、快感を伴うから体の依存だろ!と思う方がいるかもしれませんが、風俗と一人で済ませる時を比較すると体が感じる快感は変わりません。それ以上の快感があると感じているのは、脳内での出来事(勘違い)に過ぎません。
一方で風俗通いが完全に悪いということではなく、パートナーがおらず、一時の寂しさを紛らわすために時々お世話になる、という程度であれば必要悪であるとも思いますが、以下の項目を確認して自身の依存の程度をよく理解してください。以下の項目に当てはまる方は、完全に依存症です。
・パートナーがいるのに通っている
・借金をしてでも通っている
・生活費を削ってでも通っている
・特定の風俗嬢にハマっている
・風俗通いをスケジュールに組み込んでいる
・手が空けば風俗サイトを見ている
具体的な対策は?
上記は私の友人から教えてもらった話です。彼は風俗で100万以上は使ってしまったそうなのですが、今は会社役員にもなり良い父親になっています。依存症脱出の第一歩は、風俗に行かなくてもよい状況を作るということが一番重要なのだそうです。
①パートナーを見つける
これは、リアルでもネットを通してでも良いと思います。依存症のままでは何も残りません。動き出すのは今しかないでしょう。
②風俗に行けるような状況を作らない
具体的には、現金を持たない、時間に余裕を持たない。家族持ちの方はカード明細などを自宅へ直送するようにするなど、自分で考えてみてください。
③面白いことにチャレンジする
風俗以外にお金と時間を使う趣味を見つけることが最も簡単な方法です。有限であるお金と時間を何に使うのかよく考えるきっかけになりますし、趣味によっては出会いもあることでしょう。
④病気になったことを考える
IVや重大な感染症になるリスクを考えましょう。冷静になって考えると、とても恐ろしいことだと思いませんか?パートナーのリスクも考えてみてください。
⑤「体の依存」と「頭の依存」をしっかり意識する
風俗に行きたい衝動がきたら、これは「体の依存」か「頭の依存」かを考えるのです。体の依存であれば、一人で済ませ、頭の依存であればデメリットを思い出す。ということです。また、衝動が来たら一人で済ませて考える。という自分ルールを決めるのもいいかもしれません。
今すぐココですること!
さて、ここで一つ行動を起こしましょう。
今すぐ、風俗の会員カードなどを破棄してください。今すぐに。
そして、スマホにブックマートがある人は削除するように。今すぐに。
自分を変える時は、辞めたい気持ちになっている今しかありません。
そして、思いのたけを全てコメント欄に書いてください。
ソシャゲ課金からの脱出
何を隠そうソシャゲ課金に依存していたのは私のことです。冷静につかっている額を考えた場合、もっと楽しい遊びができることに気付いたのです。ソシャゲで良い装備が欲しい、ギルドの皆と差を付けたい等々、今考えればどうでも良いことですね。
ちなみに、毎月定額の課金額を自分ルールとして決めており、それを確実に守ることができている場合は問題ないのですが、一度でも自分ルールを破ったことがある人、生活費を削っている人は依存症判定になるでしょうね。そして、依存症の人は毎日ゲームにログインしているのではないでしょうか?
経験上、ソシャゲ課金は、中途半端に辞めることは難しいです。何故なら、人とのかかわりがあるからです。人と比較できてしまうからです。この対抗心が心を狂わせてしまい、結果、レアが出て賞賛された時の満足感につながってしまいます。自分との闘いではなく、具体的に比較対象があることが問題なのです。よって、スマホ内で課金禁止の設定にする程度では効果がありません。絶対に。
これは断言します。ソシャゲ課金依存は「元から断つしかない」と。
今すぐココですること!
さて、ここで一つ行動を起こしましょう。
今すぐスマホアプリを削除してください。ソシャゲ仲間への引退挨拶は一方的にするのであれば許しますが、基本的に不要です。そんなもの。自分の将来の方がよっぽど大切です。挨拶なんてしたら、その返答が気になるでしょう??私はギルドサブマスターでしたが、辞めますねーと一言だけ伝えログアウトしアプリを削除しました。次は皆様の番です。
さぁアプリを削除して、それをコメント欄で報告してください。
・・・
万が一、できないようなら、決意表明で報告後、スマホを使えないように、スマホの電源を切って数日間スマホを放置して旅行に行くなど、なんでもいいので、ソシャゲにログインできない環境を3日以上作ってください。
これは、「ログインできない環境を作る」ことが目的ですので、「ログインしないからスマホは自由に使おうかな」では全く意味がありません。それができないのならアプリを削除してください。今すぐに。
最初の2~3日は洗脳が解けず気になるでしょうが、それ以上は気にならなくなります。全く問題ありません。なぜなら、気になっているのは洗脳されているからです。
ログインできない環境が続けば、洗脳は簡単に解けることでしょう。
パチンコ依存症からの脱出
パチンコ依存症にも程度があるのですが、友人と嗜む程度、借金はしない、時間があるときに時々遊ぶ程度など、自分でコントロールできる範囲なら問題ないのですが、自分でコントロールができないほどのパチンコ依存症の改善は非常に難しいことをしっかりと受け入れてください。
具体的には、家族にパチンコをやっていることを話せない、借金をしている、暇があれば家族や友人そっちのけでパチンコに通ってしまう場合など、二つ以上該当すれば、自分でコントロールできていないといえます。
ちなみに、私の母親がパチンコ依存症であり、その対応に非常に苦労しました。
本人には本人なりの理由があったようですが、消費者金融に借金をしており、その対応に家族は大変な思いをしているのに、自分は悪くないと考えていました。家族で無理やり病院外来へ連れていきましたが、結果、あまり意味はありませんでした。ただし、現在は改善しており、普通に日常生活を送っています。借金を肩代わりした家族へお金を返すため働き始めました。
母が立ち直ったきっかけは、父がお金の減り方に気付き、家族が母のパチンコ依存症を知ったからです。先述している通り、依存症を一人で治すことは非常に難しいのです。周りの協力は不可欠です。
具体的な対策は?
よって、私がお勧めする改善方法は、「パチンコに依存してしまっていることを大切な人に相談」することです。
それができれば苦労はしないという言葉が想像できますが、今のままでは絶対に改善しませんし、借金をしている人は いずれバレて取り返しがつかなくなります。大切な人を今より更に傷つけてしまうばかりか、その関係も断たれてしまう可能性があります。
だから、あなたは この記事を読んでいるのでしょう。パチンコ依存症である以上、もう失うものなどありませんよ。今普通の生活を送っている人も、今はバレていないだけで、実は空しい幻想の中にいるだけなのです。
今ココですること!
さて、ここで一つ行動を起こしましょう。
大切な人に「後で話がある。自分はとても悩んでいるので真剣に聞いて欲しい。」と連絡してください。
メールでもラインでも電話でも口頭でも構いません。親であったり、パートナーであったり、親友かもしれません。告白する側としては、時間を置くことは苦しいことですが、相手からすれば冷静になれる時間があるので、色々と最悪なことを考えてしまいますので、パチンコ依存症であるという告白を比較的受け入れやすくなります。人は時間と共に環境に適応していくものです。
そして、大切な人にあなたの言葉で正直に話をしてください。そして、自分は辞めたくて苦しんでおり助けて欲しい。と。本当に大切な人であり、これからも関係を続けていけるような方であれば、協力してくれるはずです。
そして、借金をしている場合は、取り返せるかもしれませんので、そういった具体的な金策についても共に協力してくれることでしょう。
この記事を見せていただいても構いません。自分で判断できなかったから、こんな嘘くさい記事を信じてしまったとお伝えください。
最後に
このストレス社会では、依存症になるのも不思議ではありません。
大切なのは、依存するあまり日常を壊し、大切な人を傷つけることでしょう。
思いのたけをコメント欄に書き込み、決意表明してください。
あなたの大切な人生がもっとよいものになりますように。