サバゲーで使うエアソフトガンは無骨なスタイルが多いですが、ひときわ近未来的なデザインをしているスタイルに惹かれ購入したエンフォーサーAlphaのレビューです。購入前に色々と調べましたが、実際に使っている方のレビューなどがなかったため、記事にしていますので参考になれば嬉しい限りです。
LancerTactical社について
2012年にアメリカ南カリフォルニアで事業を展開しているエアソフトガンの会社です。
ただ、本体には「made in China」の文字も入っていましたので、製造は別のようです。
デザインについて
ベースはM4系ですが、近未来的な外観とストック部分に予備マガジンをセットできる特徴的なデザインとなっており、カラーバリエーションも豊富でアクセントになる部分に配色されています。実銃モデルではなく架空銃のカテゴリーに入ります。
ストック部分は樹脂製で少しチープな質感になっています。また、ストック内にリポバッテリーを収納できるようになっており、ストックの伸縮調整が可能です。
ハンドガードは肉抜きされており重量は2,540gと軽量化され、全長は660〜725mmとなっています。
ちなみに、私はタンカラーのエアソフトガンを持っており、カラフルな配色がどうも好きになれなかったので、現時点で持っていないオールブラックにしました。
なお、実際に手に持ってみるとストック部分は近未来的で重量感があるのに先端部分(ハンドガード部分)のみ軽量化しているのがどうもアンバランスに見えてしまうので、ハンドガード部分はストック部分に負けないような近未来的な外装になるようカスタムしました。(後述してます)
性能について
箱出しで試射しましたが、集弾性能やレスポンスは特に気になりませんでしたので、箱出しでも全く問題なく遊べるのではないかと思います。ただ、これは東京マルイをノーカスタムで遊んでいた私の感覚ですので、カスタムしたエアソフトガンに慣れているベテランプレーヤーには物足りないかもしれません。ちなみに弾速測定もしましたが、サバゲーで普通に遊ぶ程度であれば十分ではないでしょうか。詳しくは動画でまとめていますのでご確認ください。
なお、事前に調べたところ メカボックス内にグリースの塗布がほとんど無いこと、ピストンの機密性がガバガバであるとの情報がありましたが、十分な性能が確認できたので私はモーターを守護神ハイトルクモーターへ交換したのみです。慣れている方は必要に応じで、延命措置を図るためのメカボックス内部へのグリース塗布や機密性確保のためのエアノズル交換をやってみても良いかもしれません。もちろんカスタムは自己責任となります。
カスタム後のスタイル
外装カスタムは、ハンドガードを交換しトレーサーを装備しています。トレーサーを取り付けてもハンドガートの方が若干長かったので、14mm逆ネジ1.5インチのアウターバレルエクステンションで調整しています。また、スコープは▶「NcSTAR(VISM ADO 3-9-42)」を載せてます。近未来的で素敵です。