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やりすぎ都市伝説2022年冬SPまとめ(少し考察)

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 今回の「やりすぎ都市伝説」は、今までの放送内容を取りまとめ 次回に繋げる総集編のような構成になっています。よって、都市伝説が好きな方や番組を追っている方からすれば見たことがあるような話が多くなっていますが、まだ番組を見ていない方はもちろん リアルタイムで番組を見た方も再確認・考察を兼ねて読んでいただけると嬉しいです。

▶【随時更新】やりすぎ都市伝説/(最新)放送日最新情報

▶【おさらい】2022年秋SPまとめ

①エネルギーの転換による世界の変化

 今回の舞台はイギリス、その理由は「世界の裏で起きているものを見せるため」「見えないものを見るため」です。
 そして、現在の混沌とした世界の裏側にあるもの、それが1776年にアダム・ヴァイス・ハオプトにより設立された「イルミナティ」だと言います。
 そのイルミナティの紋章に刻まれている「PMCV」という文字は まさに「Per(通して)」「Me(私を)」「Cacci(見えないもの)」「Vident(見る)」であり、今回の放送は そんなイルミナティの象徴であるフクロウになぞらえて「3羽のフクロウ」として話が展開されていきます。

エネルギーを監視するフクロウ

 現在宇宙には約8,000基もの人工衛星があり、各国は自国の重要衛星を守る必要があり、これに伴い宇宙進出競争が激化しています。
 そして、その資金作りのため、脱化石燃料の加速も相まり世界で争いが起きており、その裏側にいるのがイギリスであると言います。
 今は宇宙進出に向けた世界の変化期であり、我々はこれを「進化」として受け入れていかなければならないそうです。

②過去から甦るDの意思

 2羽目のフクロウは「時間を監視するフクロウ」。
 時間は過去から未来に流れていくのではなく、「過去」「現在」「未来」は同時に存在すると言います。
 この部分は2018年夏の放送で紹介されているアボリジニのドリームタイムのことですので興味がある方はどうぞ!

▶︎やりすぎ都市伝説2018年夏まとめ

 そして、「甦るDの意思」。これは、約900年前に設立されたテンプル騎士団の最後の総長ジャック・D・モレーのことです。
 そもそも、テンプル騎士団は各地の巡礼者を守るために修道士によって設立されており、巡礼者が現金を持つことなく移動できるよう世界初の銀行システムを作り莫大な財を築き、結果として借金を踏み倒すために当時の国王の弾圧を受けることになります。
 彼らがこの世を去って700年が経ち、テクノロジーの進化により意思だけではなく記憶まで蘇り、その時、世界をひっくり返すような新事実が明らかになってくるとのことです。

③ユニバーサルオーダー(世界共通意識)

 最新テクノロジーが様々なことを可能にしていく中で 特に人工知能について警鐘を鳴らしていた人物「スティーヴン・ホーキンス」博士。
 生前、人口増加は人類共存の脅威、AIの進化は人類の終焉、地球外生命体による人類虐殺などの可能性を危惧していました。
 そして、博士が残したものの中に 現代のオーパーツともいえる「黒板」があります。これは、ホーキング博士が開催する超空間・超重力についての会議で使用されたもので、何が書かれているのかはっきり分かっていないようです。関氏は 黒板内の「DOUBLE-CZECH(ダブルチェック)」の「CZAECH」の綴りが(チェコ)になっていることは絶対に忘れてはいけないと言っていました。今後、精神テクノロジー文明と新たな宇宙時代の到来とともに謎が解き明かされていくそうです。20世紀最大の発明は「核」、これから生まれる最大の発明は「反重力」とのことで、番組では17年前の若々しい関氏が反重力について語っている映像を流していましたが こっちまで懐かしい気持ちになりました。

MI6

 次に関氏が向かったのは映画007でお馴染みのMI6(英国情報局秘密情報部)、いわゆる「イギリスのスパイ専門部署」です。
 そこで、元MI6諜報員のマシュー・ダン氏と会談しており、特にメディア(テレビやSNS)による洗脳の危険性や誤った情報を意図的に流し戦争を起こすことも止めることも可能(フォルスインフォメーションという手法)であることを語っています。テレビも立派なメディアの一員でありながら、ここまで放送できるのは驚きでした。全国区の大手メディアでは明らかに偏った情報しか流していないにも関わらず、メディアの危険性を訴えることはありませんので このあたりは「やりすぎ」っぽいですね。しかし、このマシュー・ダン氏は6年間で70件のミッションをこなした諜報員であることを公表のうえ、現在はスパイ小説家として活動しており、このような取材を過去にいくつか受けているようでネット上に記事が残っていますので、ある程度のエンターテインメント性はあるようです。

 まとめとして、これからは宇宙時代の幕開けとともにユニバーサルオーダー(宇宙共通意識)という新しい価値観が生まれ、新しい教育が始まっていくと言います。
 2026年の新世界秩序(ニューワールドオーダー)に向け、今は地球外生命体と言われているものも人類を含め同じ宇宙の生命体であるという価値観を醸成しているということです。

④世界を裏で操る、ロスチャイルド一族

 3羽目は「金融を監視するフクロウ」。
 金融、イギリスとくれば都市伝説好きの方なら イギリスを裏で操り、世界の金融を牛耳る世界的大財閥「ロスチャイルド家」を思い浮かべると思います。
 そして、ロスチャイルド家は武器商人としての一面もあり、日本の倒幕運動の際には幕府軍には銃口が曲がった銃を、倒幕軍には正常な銃を売り倒幕を手助けし、日露戦争の際にはロシアには質の悪い石炭を、日本には質の良い石炭を渡し日本を勝利させたとのことです。
 そして、今密かに日英同盟の復活が囁かれており、今後、日本円はイギリスに統合されるそうです。歴史を見てみるとグラバーを通じイギリスと繋がった結果、明治維新という内戦になり、1902年にイギリスと同盟を組んだ2年後に日露戦争になっています。つまり、イギリス(ロスチャイルド家)と手を組めば戦争をさせられるということです。もう逃げられない。。。とのこと。
 なお、ロスチャイルドをドイツ語で読むと「ロートシルト」つまり「赤い盾」。これはテンプル騎士団の赤十字の盾のことであり、ロスチャイルドがテンプル騎士団の意思を受け継いでおり、銀行システムを使ったのがテンプル騎士団、それを産業にしたのがロスチャイルド家であるというのです。

 そして、テンプル騎士団が守っている聖遺物の中に、キリストが最後の晩餐で使った「聖杯」があるといい、今はロスチャイルド家が持っているのではないかと言います。
 最後に今後の世界について関氏は、アメリカ合衆国が崩壊して独立したニューヨークがイギリスと同盟を組み、日本・イギリス・ニューヨークが重なったとき「ニューヨークにファラオが甦る」と予言しています。今は意味が分からなくてもいいので、「ニューヨークにファラオが甦る」というワードだけは覚えておくように!とのことでした。

考 察

 総集編とはいえ色々と話が飛んでいるように見えますが、前回の台湾有事の話と合わせると以下の通りとなります。

・これから日本(世界)はメディアによる世論誘導により台湾を巡り中国と戦争になり、その裏にいるのはイギリスでありロスチャイルド家である。

・ロスチャイルド家はテンプル騎士団の"Dの意思"を受け継いでおり、聖杯を始めとする聖遺物を守っている。

・これから反重力が発明され、世界を変えていく。

・2026年の新世界秩序(ニューワールドオーダー)に向け、宇宙時代の幕開けとともにユニバーサルオーダー(宇宙共通意識)という新しい価値観が生まれ、新しい教育が始まっていく。

・日本円はなくなりイギリスと統合され、アメリカが崩壊し、日本・イギリス・ニューヨークが手を組みニューヨークにファラオが蘇る。

・「DOUBLE-CZECH(ダブルチェック)」の「CZAECH」の綴りが(チェコ)になっていることは絶対に忘れてはいけない。

考察①

 これだけ見ると全く意味が分かりませんが、言葉通りに解釈するのであれば、日本円がなくなるということは日本は戦争でどうにもならなくなるということ、アメリカが崩壊するということは大規模な世界大戦が起きてしまうということが予想されます。そして、アメリカが崩壊する規模であれば核戦争である可能性もあります。(核戦争については「第三の太陽」として▶︎2022年秋SPまとめで紹介されています。)

 現在、日本は反撃能力を保持するなど戦争ができる国になりつつありますので、「これらの予想は絶対にない」というのは正常バイアスがかかった希望的観測を大いに含むものであると思います。

考察②

 現代において国がなくなるほどの物理的な崩壊は考えにくいので、アメリカの崩壊とは内部的な崩壊であり、何らかの組織による完全なる支配とも考えられます。

 つまり、イギリスが日本・アメリカを完全に支配下に置き(現時点でもそうかもしれませんが・・・)、ユニバーサルオーダーの名の下にユーロのような共通通貨もしくは暗号通貨のようなバーチャル上の通貨運用が本格的に始まるのかもしれません。

共通する考察事項

 「ニューヨークにファラオが蘇る」は、実際に蘇るということではなく、メタバース内に歴史的偉人や(大規模な戦争が起こるのであれば)戦争で亡くなった方々を再現することを「ファラオ」という言葉で象徴しているのかもしれません。

 聖遺物ですが、物理的な「物」のことを指すのであれば、歴史的価値は大いにあるのでしょうが 大財閥が世界を動かしてまで守るようなものではありませんので、物理的なものである可能性は低いと考えられます。"Dの意思"が明らかになり世界をひっくり返すような事実が明らかになる・・・このことから「聖遺物」や「聖杯」とはキリストの子孫であり、キリストに子孫がいると分かれば現在のキリスト教の教えがひっくり返ることになるという意味ではないかと考えられます。最新テクノロジーによりDNAの解析はもちろん それ以上の調査も可能でしょうし、聖骸布がキリストのものではないことが判明しているのにも納得がいきます。わざわざ聖骸布のような聖遺物が偽物であることを証明する必要もないでしょうから。そして、最新テクノロジーでの調査の結果、キリストの子孫は地球由来ではないのかもしれません。

 「DOUBLE-CZECH(ダブルチェック)」については、意図的なものかは分かりませんよね。物理学者のような理系の方々は、「意味がわかれば良い」で適当な部分もありますし、そもそもホーキンス博士自身が書いた訳はないでしょうから・・・・この件は、今後の回収を楽しみにしておきたいと思います。

過去放送まとめ

2022年秋SPまとめ

2022年春SPまとめ

2021年冬SPまとめ

2021年秋SPまとめ

2021年春SPまとめ

▶2020年以前のまとめはこちら!