ベースエフェクター使用率は、ギターリストに比べ圧倒的に低い事でしょう。
しかし、曲によってはエフェクターを使用する事もありますよね。遊び程度で使ってみたくなる事もありますよね。
私は通常マルコンのみ使用だったのですが、新たにバンドを組んだことにより、現在はB3nを愛用しています。 以前はインターフェース機能もあるB3を使用していました。
どちらもマルチですが、バンドとレコーディングを行っている身としては、持ち運びの良さとコスパを考えると充分すぎる程の性能です。
今回は、普段使いで最も差を感じたB3nとB3の違いをまとめてみました。
音楽編
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音質の違い
B3の方がエフェクト数は多くインターフェース(レコーディング機能)がついているのですが電子音的な音質が気になる点でした。
しかし、新作のB3nでは音質向上のため、エフェクト数を減らし、インターフェース機能を削除しています。これにより、気になっていたB3の電子音的な音質がなくなっています。
エフェクト数の違い
B3・・・111タイプを同時に3つまで使用可能
B3n・・・80タイプを同時に7つまで使用可能
B3nはエフェクト数が減っていますが、正直80でも十分な機能です。
また、同時に使用できるエフェクト数を増やせるのは非常にありがたく、音を再現したいベーシストがいる場合、プロはたいてい3つ以上のエフェクターを使用しているので7つを同時に使う事ができるのは非常にありがたい機能です。
個人的に気なるB3にしかない機能
オーディオインターフェース
電池で稼働可能
ライブをする予定がある場合、電池で稼働できるのは非常にグッドな機能です。
また、レコーディングも視野に入れている方はB3の方が安く使えます。
インターフェースを購入しようと思えば1万円以上はするうえ、 新品で購入すればCubaseという編集ソフトが付いてくるので、PCがあれば自宅でレコーディングが可能です。
ちなみにレコーディングに必要な機材は別記事でまとめてますので参考にしてください。
個人的に気なるB3nにしかない機能
AUX
音質とAUX機能が非常に魅力的です。
普段使いではアンプシュミュレーター機能を使用しての練習がメインになるでしょうから、AUXでスマホやMP3で同時に音源を流すことができるのはグッドです。
B3からB3nに買い替えた理由
① B3では機能満載でコスパの良いマルチエフェクターとして使い勝手は良かったが、AUXがなく、練習する際にはアンプからオリジナル音源を取る等の工夫が必要。
②B3nでは音質に拘り、インターフェース機能を削除する代わりにAUX機能が新設され、練習の際に使い勝手が良くなった。
私は自宅でレコーディングもしていたので、インターフェース機能は助かっていたのですが、音質がどれくらいのものになったのか体験したかった事とAUXが新設された事が決め手になりB3nに乗り換えました。
結果としては、B3nになり電子音っぽさがなくなり、音質には満足しています。 しかし、B3nがなければないでB3でも十分すぎる程の性能がありましたので、インターフェース機能とエフェクター機能が欲しいという人は、迷わずB3購入をおすすめします。
また、ベースエフェクターがどんなものか勉強したい方にとっては、これほど役に立つ教材はありません。ぜひ一度お試しあれ!!!
それぞれの参考動画はご紹介しておきます。